第一回目の記事はこちら、バケツリストについてです。
バケツリスト
バケツリスト(Bucket List)とは、個人が一生に一度は達成したいと思うことや経験をリストアップしたものです。このリストには、旅行先の訪問、新しいスキルの習得、個人的な挑戦、人々への善行、そして健康やウェルネスの向上など、多岐にわたる目標が含まれます。
つまるところ『人生のやりたいことリスト』です。
歳を重ねるほどに実感しますが、人生は短く、限られた時間しかありません。あっという間です。
バケツリストは、終活にもなりますし、若い内の人生のウェルネスビーイングを追究できるものでもあります。
どうせ終活でしょと自分には関係ないものだと思う方も多いでしょう。ですが、若い頃から自分のやりたいことが明白だということは圧倒的なアドバンテージになります。
バケツリストは人生の充実度を高める最強ツールです。
就活生の自己発見にも役に立ちます。
映画『最高の人生の見つけ方』(原題: The Bucket List)という大ヒット作品もあるので、これを観るといろいろわかりやすいかと思います。
あと最近だとアニメ化&実写映画化もされた漫画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』も話題になりました。
バケツリストの作り方
では具体的な書き方です。
最も一般的なのは、
①ノートとペンを用意する
②残りの人生でやりたいことを100個書く
(上記のゾン100の100はこの数字ですね)
以上です。
これだけです。ですが、これだけでも自分の本当にやりたいことが何なのかが見えてきますし、更には自分がどんな人間なのかまでも分かってきます。
ですが100個も書けないという方がほとんどだと思います。
それならそれで書けた分だけで大丈夫ですし、これから思いつく度に書き足していくのでも良いんです。
実際に文字に表して視認できるようにしたことに大きな意味があるのです。
まとめ
バケツリストは、人生の夢を実現するための最良の手段の一つだと思います。
夢を叶えるために行動し、新しい経験を積むことで、人生をより豊かにし、幸福度を高めることができます。ぜひ、自分自身のバケツリストを作成し、新たな一歩を踏み出してみてください。
おまけ
終活とバケツリスト
終活とは、人生の最終段階に備えるための計画や意思決定を指します。バケツリストは、終活の一部として取り入れられ、次のような点で相互補完的な役割を果たします。
遺言と財産計画
バケツリストは、自分が望むことや大切にすることを明確にすることができます。これは、遺言や財産分配において重要な指針となります。バケツリストを通じて、あなたの価値観と意思を家族や遺族に伝えることができます。
生きる目標と意味
終活は、人生の総括と目標の再評価を促します。バケツリストに挙げた夢や目標は、自分の人生における真の目的と価値を明らかにするのに役立ちます。それにより、終末期に充実感と満足感を持つことができます。
実現可能性と準備
バケツリストに掲げた目標は、実現可能かどうかを検討する機会でもあります。達成に向けて必要なステップや資源を洗い出し、終活の一環として準備を進めることができます。
ウェルネスビーイングとバケツリスト
ウェルネスビーイングは、身体的、精神的、社会的な健康を促進し、人生の充実度を高めるためのアプローチです。バケツリストとの統合により、以下の点で相互に補完的な役割を果たします。
身体的ウェルネス
バケツリストの多くは、冒険的な活動やスポーツ、健康的な食事に関連しています。これらの目標を達成するためには、身体的な健康が不可欠です。ウェルネスビーイングを追求することで、健康的な体を維持し、目標を実現しやすくなります。
精神的ウェルネス
ストレスや精神的な負担が軽減された状態であれば、バケツリストの目標に取り組みやすくなります。瞑想、リラクゼーション、心理療法などの精神的なウェルネス活動は、ストレスの軽減と精神的な安定に貢献します。
社会的ウェルネス
バケツリストには、友人や家族との経験を共有する目標も含まれることがあります。社会的なつながりやコミュニケーションは、人生をより豊かにする要因です。ウェルネスビーイングは、社会的な関係を築く手助けをします。
ウェルビーイングとウェルネスビーイングは、両方とも健康や幸福に焦点を当てた概念ですが、異なる側面やアプローチを取っています。
ウェルビーイングとウェルネスビーイングの違い
実はウェルビーイングとウェルネスビーイングという言葉はネスが付くかどうかというだけですが意味が少し変わるんです。
ウェルビーイングは、広い意味での総合的な幸福や生活の質を指します。物理的な健康だけでなく、心理的な健康、社会的な繁栄、経済的な安定など、多岐にわたる領域を含みます。一般的には個々の人がその生活全体でどれだけ満足しているかや幸福感を測る総合的な指標とされています。政府や組織は、社会全体のウェルビーイングを向上させるための政策やプログラムを検討することがあります。
一方でウェルネスビーイングは、主に個々の健康と生活様式に焦点を当てます。身体的な健康、栄養、運動、ストレス管理など、日常的な生活習慣や行動が強調されます。この概念は、健康を維持し、向上させるために個人が自らの行動を選択し、積極的な生活様式を追求することが重要であると考えています。個人の取り組みや自己管理に焦点を当て、生活全体のバランスや健康に対する自覚を強調します。
つまり簡単に言いますと、ウェルビーイングはより総合的で広範な幸福感を指し、社会や政策にも関連します。ウェルネスビーイングは主に個人の健康と生活様式に焦点を当て、積極的な行動と自己管理を重視しています。
本記事が第一回目ですが、このブログは主に後者のウェルネスビーイングにフォーカスしたものにしていこうと思っております。
どちらにしてもあまり変わらない気もしますけどね。(小声)
どうぞ、宜しくお願い致します。
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