「感謝力」を高めると人生がますます豊かになります。今日はそんなお話しです。
感謝力を高める方法
「感謝」とは、ありがたいと感じて礼を述べること。また、ありがたいと感じる気持ちのことです。
感謝の力は、穏やかに過ごしたり、幸福感を育むためにとても重要です。そんな感謝力を高めるための方法を3つご紹介します。
- 感謝の習慣を身につける
その日あった良かったこと、嬉しかったことを思い出す時間をつくりましょう。ノートに書き留めるのも効果的です。これにより、次第に日々の小さな喜びや恩恵に意識せずとも気づくことができるようになります。 - 感謝の言葉を積極的に使う
人に感謝を伝えることで、コミュニケーションを円滑にし、良好な人間関係を築くことができます。
そして人はその時の感情に関係なく、行った言動先行で感情をコントロールすることが可能です。例えば何もなくてもとりあえず笑顔をつくってみるとか、面白い動きをしてみるとか、そんなことで気分は楽しい方向に向かいます。
同様に、感謝というポジティブな言葉を使うことで自身の幸福度を高めることができるわけです。
これにより感謝の好循環が生まれます。 - 感謝の儀を行う
ガッツリと時間を設けて感謝に集中することも一つです。まわりの人への感謝にのみ集中する、感謝の瞑想というものもあります。人によっては勝手に涙が溢れて来たりする方もいます。
まあちょっとこれは仰々しいイメージもあるかと思いますので、上級者向けという認識で大丈夫です。
感謝のコツ
感謝の心を育むためには、以下の2つのコツがあります。
- 感謝の言葉を大切にする
上述した通り、日常会話やコミュニケーションの中で感謝の言葉を積極的に使うことは大切ですが、さらに”その言葉を大切に思いながら使う”ことが重要です。心のこもった「ありがとう」、心のない時の「ありがとう」、比べてみてどうでしょうか。自分にもまわりにも与える影響は段違いですよね。 - 感謝の意識を持つ
積極的に自分の心に意識を向けることが重要です。今自分が何を考え、何を感じているか、それを一日の中でどれだけできるか。
24時間の内8時間寝たとして、残り16時間、何%ポジティブな感情で、何%ネガティブな感情で時を過ごしていたでしょうか。それを自覚するだけでも自分の世界は変わってきます。
誰かを妬んでいる時間よりも誰かに感謝している時間が長い方が、その人の人生は絶対に幸せなものですよね。普段から自分の心の状態を観察してあげましょう。
感謝の脳科学
脳科学の観点でも、意識的に感謝を実践することは脳に良い影響を与えることがわかっています。
感謝という行為は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの放出を促進し、心の健康をサポートします。さらに脳のストレス対処能力が向上し、心のバランスを保つことにも役立ちます。
感謝はポジティブな感情を促進してくれるので、より穏やかに過ごすことができますし、脳をより健全で幸福な状態に導いてくれるのです。
つまり良いことしかありません。
おわりに
感謝力を高めるためには、感謝の習慣を身につけ、周囲の人々や出来事に感謝の意を表現することが大切です。自分の心を観察し、自分がどんな状態にあるのかを意識してください。
身の回りの全ては「当たり前」ではありません。それらがなくなったことを想像するとわかりやすいです。
あることが前提ではなく、ないことが前提で、しかもそれを手に入れることができた、そう思ってください。
スマホでも食べ物でも服でもテレビでも家でもなんでもそう。
自分の身体だってそうです。病気の時も健康の大切さに気づけますよね。
そんな風に考え方を変えることで、身の回りの全てにありがたさを感じることができます。
よろしければこちらの幸せになれるお話しもぜひご覧ください⇒勝手に幸せになっちゃうマインドセット~自分で自分を幸せにする方法~
ではでは。
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