花粉症でお悩みの方、たくさんいらっしゃいますよね。私もその中の一人です。意外と知られていない力ずくでくしゃみを止める方法についてご紹介します。びっくりするほど止まります。
今回は花粉症にフォーカスした書き方をしていきます。
(ランキング形式になってるところは正直1位だけ見てもらえれば大丈夫と言っても過言ではありません。)
くしゃみとは
花粉症によるくしゃみは、鼻や喉の粘膜がアレルゲンに反応して起こる反射的な現象です。
花粉が鼻腔や気道に侵入すると、免疫システムが異物として認識し、ヒスタミンなどの化学物質を放出します。これにより、鼻や喉の粘膜が刺激され、くしゃみが引き起こされます。くしゃみは、鼻や気道に侵入した異物を排除するための身体の自然な反応です。
今の時期(3月前後)ですとスギ花粉が飛散しまくってますね。
くしゃみの止め方
では早速ですが効き目順にランキング形式でトップ5をご紹介します。※主観あり
5位:口を半開きにする
くしゃみが迫っていると感じたら、口を半開きにすることでくしゃみを抑制することができます。口を半開きにして顎や口内に力をいれます。それにより鼻腔内の圧力が変化し、くしゃみを防ぐことができます。
4位:舌を上顎に押し当てる
舌を上顎に押し当てることで口や鼻の筋肉が刺激され、くしゃみを防ぐことができます。
3位:鼻をつまむ
指を使って鼻を軽くつまみます。これにより、鼻の粘膜への刺激が和らぎ、くしゃみを抑制することができます。ですが強く鼻をつまむと鼻の血管が損傷する可能性があるため、優しく行ってください。力の加減やつまみどころが悪いと鼻血が出ます。。。
2位:鼻をかむ
ティッシュなどを使って鼻をかむことでくしゃみを抑制します。要するに、身体が勝手に反応する前に自分で鼻腔内の刺激物を除去するのです。
1位:鼻の下を押す
こちらが最強のくしゃみの止め方です。2~3秒強めに押すとそれだけでおさまります。ぜひとも日本中に広まって頂きたい方法です。
鼻の下を押すだけでくしゃみが止まる理由
これでくしゃみが止まること、ご存知でしたでしょうか。なぜこれだけで止まるのでしょう。
それは鼻の下を強く押すことで「上唇神経」が刺激されるからです。これは顔の感覚を司る「三叉神経」の1つであり、鼻の下や口の周辺を支配しているもので、顔面や頭部の皮膚/粘膜/筋肉の感覚を伝えるものです。触覚、痛覚、温度感覚などの情報を脳へ送信し、感覚を認識させます。また、顎関節や咀嚼筋、その他の顔面筋の一部の動きを制御します。この神経を刺激することで、脳にくしゃみの信号を送る神経の活動が抑制されるのです。
簡単に言うと、くしゃみの信号を打ち消すように他の刺激を与えてくしゃみを止めてやろう!ということです。
ただし、押し方によっては効果や痛みも個人差がありますので、自分に合った方法を探してくださいね。
「鼻の下なんて恥ずかしくて人前で押せるか!」というあなたへ
ぶっちゃけた話、触れる程度ならまだしも思いっきり抑えてたら結構変な格好なんですよね。何してるんだろうこの人となってしまいます。
実はこれ、鼻の下じゃなくても良いんです。鼻の下から鼻根の間の辺りならばどこを刺激しても大丈夫です。鼻根というのは鼻の一番上の辺りで、眉間のちょい下のところですね。
個人的なオススメは鼻根の当たりの骨を強めに圧迫することです。骨ですので余程な力で刺激しない限りは出血したりする恐れもありません。
あとは鼻背(鼻筋(はなすじ))の横のふにふにしたところを親指と人差し指で強めにつまむのも効果抜群です。
この自らが刺激した信号と、くしゃみの信号のどちらが強いかでくしゃみを止められるかが決まります。最初は失敗することもあるかとは思いますが、ぜひ練習して自分なりのポイントを掴んで下さい。
その他の止め方
飲食物
ハチミツ、生姜、ハーブティーを摂取することでくしゃみを抑制する効果があるともされています。また、ビタミンC、クエン酸、フラボノイド等のサプリメントも効果が期待されています。
医療的アプローチ
どうしても抑えられないという方は病院に行くこともお勧めします。抗ヒスタミン薬やステロイドなどの薬物療法が有効ですので、症状が酷い方はお医者さんに相談してみてください。また、市販のこういう鼻の中に吹きかけるスプレーも結構効きますので、病院に行くほどでは・・・という方は試してみるのもありです。↓
心理的アプローチとリラックス
花粉症によるくしゃみは、ストレスや不安の増大によって悪化することもあります。改善するには深呼吸や瞑想、スポーツなどを行うと良いでしょう。積極的に趣味や楽しいことに取り組むのもありです。
自分に合ったリラックス法を実践することで心身のリラックスを促し、ストレスを軽減しましょう。
まとめ
出そうなくしゃみをムリヤリ止めるのは言ってしまえば最終手段です。できることならばムズムズすらしたくないものです。
室内に花粉を極力侵入させない、帰ったらすぐにシャワーを浴びる、エアコンのフィルターを清潔に保つ、空気清浄機を使う、等々の対策を徹底していきましょう。
ではでは。
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